レイノー病

寒い時に手や足の指が真っ白になったり、紫色になったりして、しびれ、冷感、痛みなどの症状を伴う病気です。若い女性に多くみられ、左右対称にあらわれるのが特徴です。局部の皮膚の色はしだいに青赤色から、暗褐色となり、ついには壊死をおこして脱落してしまうこともあります。一回の発作は数分で終わることもあり、また数日におよぶこともあります。経過は長く、なおりにくい病気ですが、生命の危険はありません。なお、寒い日に水仕事などをしていると指先が蒼白になることがあります。これはレイノー現象といわれますが一過性のものです。膠原病の人や振動工具を使って作業をした場合に、このレイノー症状が起きることがありますが、これはレイノー症候群といって、レイノー病と区別しています。


自律神経障害のために血管が収縮して症状が現れます。女性に多く、更年期以後にはまれです。遺伝的な素因が認められる体質者、特に神経質な人に多く、寒冷に手足をさらしたり、感情が動揺したりするとおこりやすくなります。


レイノー病の病態は四肢先端の小動脈の線維症によると考えられています。活血化オ作用の方剤と温経散処方が効果的です。



レイノー病と漢方へ

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