好酸球性肺炎の症状

好酸球は肺の免疫反応にかかわっています。その好酸球が、肺や血液の中に多数現われるのが好酸球性肺炎です。中年女性に多く、咳、発熱、呼吸困難、体重の減少、痰、だるさ、喘息症状、寝汗などの症状が数ヶ月続きます。


大半は原因不明ですが、寄生虫、カビ、細菌、薬剤、化学物質などが原因となることが多いようです。細菌やウイルスなどが原因の典型的な肺炎とは異なり、好酸球肺炎では、肺胞に感染は生じません。肺胞および多くの気道に好酸球が充満します。


抗生物質は効きません。抗生物質による治療をしてもよくならない肺炎の場合に好酸球性肺炎を疑います。また、普通の肺炎は繰り返すことはありませんが、好酸球性肺炎は繰り返すことが多いのも特徴です。原因物質が特定できる場合には、それらの原因物質を除去・回避することによって自然に軽快します。原因物質が不明な場合には、ステロイド療法によって多くの場合は速やかに軽快しますが、ステロイド療法を減量・中止すると再発することもあります。


好酸球性肺炎と漢方へ

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